| ドラゴンクエスト I、II、III |
| 機種:FC、SFC ジャンル:RPG |
| ストーリー:この世にはびこる悪を打ち倒すために選ばれた勇者達。彼らは永い冒険の末に、平和な世界を取り戻す事ができるのだろうか。 |
| 最終目標:目的は、最終ボスを倒す事。謎を解き、レベルを上げつつ敵に立ち向かおう。 |
| 鯨波評:日本の家庭用ゲーム機でのRPGというジャンルを確立させた、祖先のようなゲーム。このシリーズだけは、あえてシリーズ別ではなく1、2、3を一緒に紹介させて頂きます。4以降は単独でもかまわないのですが、1から3までは、必ず順番にプレイする事を強く推奨致します。 最初のRPGだけあって、現在のゲームのように小説のようなストーリー性はないです。主人公に自我が殆ど見られず、本当にゲームといった感じ。もしもこのゲームを未経験の人が今プレイしようと思っても、かなりまどろっこしく感じるかもしれません。しかし、私にとって、やはりこのゲームが間違いなく最初のRPGです(笑)。 一応三部作という話なのですが、1と2はつながっているのに、3は何の関連もなさそうだな、というのがプレイした時の感想でした。1も2もそれぞれ伝説の勇者『ロト』にまつわる勇者として選ばれているのに、3になってからはロトの名前なんかさっぱり出てこないし。これは一体どういう事よ? と思ったもんです。1でのフィールドが、2では実は世界のホンの一部だったみたいな感じで地図も広がっていたんですよね。しかし、3だけはまったく知らない土地になっていて。当時異様に『アレフガルド』のBGMにこだわっていた私は「アレフガルドの出てこない3はやりがいがない」とこぼしていたもんです(苦笑)。そしたら私よりも先にゲームをプレイしていたある人が「じゃあとにかく最後までプレイして、せめてボスを倒せ」とアドバイスをくれたのです。それでもなお「1と2にはあった最初のファンファーレがない」とまた変なこだわりを見せていた私に、その人はやはり「最後までやれ」と言ってくれました。いや〜〜。最後までやりなさい(笑)。 なるほど三部作! といった感じです。今までの疑問が、スコーンとキレイにはまり込んだ感じでしたね。ボスの次は大ボスか! そして主人公、貴様はまさに勇者か! と(笑)。想像を絶する展開のひねり具合に、脱帽しましたよ。いや、最後まで気付かなかったのって、私だけではないですよね(笑)? ですから、私は未プレイの人にDQを勧める時は必ず1から3を順番にプレイするように勧めています。でないと意味がないんです(笑)。 しかし、当時のFCソフトにはバッテリーバックアップの機能がなかったんですよね。ゲームを中断するたびにメモに向かって必死に復活の呪文を書き込んでいたプレイヤー達(笑)。1はまだ序の口で、2の呪文の長さといったら(笑)。書き移すだけで面倒なのを我慢して、念の為にふたつ呪文を書き残しておいたのに、それがふたつとも間違っていた時の悲劇(爆)。せっかく上げたレベルを無駄にしたプレイヤーは、しかし全国にいたというか、呪文の間違いは必ず誰もが通る道だったようですね(笑)。3のバックアップ機能が非常に有難かった〜。 しかし、バックアップになってから、更なる悲劇があったんですよね〜〜。呪文の頃は、多少手荒に扱おうと、呪文さえ間違っていなければゲームはできる。しかし、バッテリーバックアップは、一度上書きしてしまったセーブデータ、また消去してしまったデータは二度と戻ってこないのですよ。私は3をプレイの途中で、ソフトを飼い猫に蹴られまして(苦)。レベル38まで上げたデータを一瞬にして消されました(号泣)。休み休みやってたから、半年かかったのよ! それを、まさに1秒で!! すでに私、ブラックアウト(笑)。もっとも、その後すぐに(泣きながら)最初からやり直して、数日で簡単に修復しましたが。あの時のショックは未だに忘れられません(笑)。 このシリーズは、また音楽も素晴らしいです。長期にわたるプレイで何千回と聴いても飽きないようにと考え尽くされた曲の数々は、本当に素晴らしいの一言。今聴いても凄いです。 結論としては、本当に極論ではなく、DQ三部作を知らずしてRPGは語れない、といった感じでしょうか。 |