| 悠久幻想曲 |
| 機種:SS、PS ジャンル:育成シミュレーション&アドベンチャー |
| ストーリー:決して都会ではないけれど、静かで美しい街エンフィールド。この街に流れ着いて以来、アリサ・ラスティアの経営するジョートショップで静かに暮らしていた青年が、身に覚えのないぬれぎぬを着せられて逮捕されてしまった。見知らぬ人物の払った多額の保釈金で自由になった主人公だが、ジョートショップはその分の借金を背負う事になってしまった。返済期限は一年。それまでに払う事が出来なければ、ジョートショップの土地を売却するしか手段はなくなってしまう……。一年かけて住民の信頼を取り戻し、再審で無罪を勝ち取る事が出来ればその心配はなくなるのだ! この冤罪事件自体、何か裏があるのかもしれない。真実を暴き出す事が、出来るだろうか。 |
| 最終目標:友人の中から協力してくれる仲間を集め、ジョートショップに依頼される仕事をこなして行こう。イベントや仕事を成功させ、住民の信頼度をUPさせて一年後の再審に挑み、冤罪事件の裏も暴け! そして、ずっと主人公の傍で見守っていてくれたあの人と……。 |
| 鯨波評:鯨波さんのハマりまくったシミュレーション。一応育成シミュレーションですが、恋愛の要素ももの凄く含んでいます。ていうか、要するに、ギャルゲー? そうねー、事件も大事だけど、本命は恋愛ですか(笑)。かなりライトな、友情テイストの物語を堪能する事が出来ます。攻略対象は男女ともに魅力的な人が沢山いますので、結構迷うかもね♪ 一週間単位で仕事をこなして行くと、合間にイベントが発生します。ストーリーに関わるものからキャラ別まで。キャラ別は単発もあれば一年を通してひとつのテーマで綴られるものもあるので見ごたえありです。それらのイベントを成功させつつ一緒に仕事をして行けば、一番仲の良い人物とラブラブなEDを迎える事が出来るのです。イベントその他の会話シーンは、凄く気の利いたシナリオになっているので飽きません。比較的、ほんわかあったかいお話が多いですよ。 何がにくったらしいって、SSとPSでそれぞれの機種でしか発生しないオリジナルのイベントもあったって事ですが。これのために、私は両方のソフトを買いましたもん。それどころか、OPとEDの歌もそれぞれ違うんだよ! 商売上手だよなあ。 まあそれはともかく、忘れてはならないのが、時々発生するスゴロクイベント。何かを探しに行ったり、街の外に出たりするイベントの時にスゴロクが始まるんですな。主人公達の他に、それを妨害しようとするチームがふたつ現われて、3チームでスゴロクしながらダンジョン内を進むんです。ほとんどが一番でゴールしないと成功しないイベントなんだけど、これが結構難しい〜。ライバルと同じマスに止まると戦闘。負ければ一回休み。その他にもトラップがあったり、異様に遠回りな道だったりする。ある一定の道を通って何か操作をしていないと発生しないゴールイベントもあったりして大変。サイコロならぬルーレットの目押しに慣れてしまえば、計算もしやすいんだけどね。最終イベントもスゴロクが関わってたから、それはもう、何度も何度もやり直して……(涙)。 ここでのお気に入りは、お素敵なナンパ師アレフと、にゃんにゃんな猫娘メロディかな。まあつまり、メロディは全体的に可愛いから好きなんだけど、アレフもいい味出してたよ〜。腰には、常に女の子の部屋の鍵をじゃらじゃらと付け、その数の多さが彼のステイタス。女性であれば人を選ばずナンパしまくるお調子者。本当は寂しがり屋で、女の子を寂しさからの逃げ場にしてたんだけどね。だからひとりの女の子に絞らないし、女の子の方もアレフに本気で入れ込む子はいない。イイヤツなんだけど、実際女にだらしなかったね(笑)。彼の誕生日には、ぜひ自分の部屋の鍵をプレゼントしましょう(笑)。なかなか面白い展開が待っています。 アレフのイベントを究極に楽しみたい人は、アレフの他にピートとマリアも仲間に入れておくといいかも。それぞれのイベントに脇役で登場するアレフと、大変な展開が待っていますから(笑)。アレフがピートを背負ったまま(背負われたまま?)街中を徘徊したあげくに主人公と恋人同士のフリしちゃうイベントも面白かったけど、マリアのラヴポーションのイベントも凄かった。いきなりトーヤ医師に拉致監禁されてXXされちゃったあげくにアルベルトに助け出されて押し倒されそうになり、トドメにアレフに「そいつは俺のモノだーー!」などと笑顔で叫ばれてしまった日には。まあ、これは私的にはアレフというよりも数少ないトーヤとのイベントだったカナ。トーヤ医師、なかなかクールでカッコイイ人なんだけど、まったくの脇役だから攻略対象になってなかったんだよねー。ああ、トーヤを攻略したかったよおー。 そういえば、隠れキャラも何人かいて楽しかったです。特にアルベルト〜〜。自警団所属の彼は、スゴロクイベントの度にライバルチームとして参戦してくるんだけど、ある条件をクリアしているとEDに登場します。置鮎さんの声が素晴らしく素敵だったし(笑)。 程度の差はあるけど、不思議と多くのプレイヤーさんが同性も好きだったみたいですね。これはナンバー問わず、悠久全体の特徴かな。それだけキャラクターに魅力があったって事だと思います。多少難しい場面もあるけど、全体を通してやりやすいゲームですからオススメですよ。 |